海ともかかわりが深く、その美しい街並みと一風変わった地形から‘北のベニス’と呼ばれるスウェーデンの首都―ストックホルム。スウェーデンの中でも人口が一番多い大都市で、古い街並みと新しい建物が上手くマッチしています。また緑も多く街の中にいながらも空気が新鮮で、キレイな水資源も豊富です。街の中心部にはブティック・ホテルからバックパッカー宿までさまざまな宿泊先があります。ただし私たちのおすすめはこのHomeToGoを使って地元の人たちが使っているような温かみのあるロッジに宿泊することです。気候の寒いスウェーデンで、疲れた街歩きの後にまるでマイホームのように過ごせるロッジに宿泊すれば他の旅行者よりも充実した旅が過ごせることでしょう!
ストックホルムの観光スポット
まずストックホルムに訪れたら旧市街エリアのガムラスタンを訪れてください。歴史溢れる建物とその美しい通りにはストックホルム宮殿とスウェーデン国会議事堂があります。このエリアには1252年頃から人が住み始め、その歴史を説明しながらこの付近を回る特別なツアーもあります。ストックホルム市庁舎では毎年ノーベル賞 の式典が行われます。この市庁舎を見学するツアーでは黄金の間と呼ばれる豪華絢爛な部屋や、素晴らしいパイプオルガンを目にすることができます。
ストックホルムの美しい自然
夏になるとスウェーデンの人々はメーラレン湖へ泳ぎに出かけます。寒いイメージのあるスウェーデンですが夏になるとその気候は25度まで上がります。観光客にはボートツアーもとても人気です。ロイヤル運河からユールゴーデン島沿いを巡るツアーに申し込みをするとストックホルムの美しい街並みをまた違った視点で観光することが出来ます。
そんなユールゴーデン島はストックホルムの中心部にある地区です。この島にはたくさんの美術館や歴史的な建物、ギャラリー、またアミューズメントパークがあります。この島の中でも一番有名な美術館は ヴァーサ号博物館です。この戦艦は1628年に建造され、一度も航海に出ることなく突風にあおられ沈没しましたが、1961年に再び水面に姿を現した、そんな特別な戦艦です。その他にも水族館、 ノルディカ博物館、 スカンセン野外博物館、さらにはグローナルンド遊園地まで。普段の旅行では行くことの出来ないようなエンターテイメント溢れるこの島は家族で来ても楽しむことができます。
スウェーデン料理
スウェーデン料理と言って思い浮かぶのはIKEAのスウェーデン風ミートボール だと思いますが、その他にもスウェーデンには美味しい料理がたくさんあります!日本人に馴染みの深い‘バイキング’という食事形式はスウェーデン「スモーガスボード」という言葉から来ています。「プリンセン」というお店では美味しいニシンが、「ペリカン」では本物のスウェーデンのミートボールとポテトを食べることができます。
ストックホルムの交通案内
ストックホルム・アーランダ空港から街の中心部までは特急列車に乗れば20分で移動することができます。安い方の列車を使うと38分で着くことができます。ストックホルムでの移動にお勧めなのは「自転車」です。ストックホルム市内は歩くと少し距離があり、タクシーもそこまで格安ではないので自転車での移動が一番便利で安くつきます。またガムラスタンからユールゴーデン島まではフェリーが出ており、美しいストックホルムの街をちょっと特別な気分で眺めることができます。